乾燥チップ作り 2021.11.09

今年は秋の播種以降に雨が降らなかったので、大麦若葉の成育が心配されましたが、無事に収穫することができました。11月に入り、弊社の山鹿工場では、大麦若葉の乾燥チップ作りを順次開始しました。

乾燥チップとは、刈り取った大麦若葉をカットし、洗浄・蒸し・揉みこみ・乾燥したもので、市販の茶葉の様な形状になります。この乾燥チップを粉砕したものが、青汁で使われる大麦若葉粉末になります。
急に寒気が入り出し、今冬についても3か月予報では例年に比べて寒くなる予報です。今後の大麦若葉の収穫のためにも、昨季ほど雪が降らない冬に留まってもらいたいものです。

なお、今期収穫の大麦若葉は年明け以降使用する見込みです。昨年よりも少しでもいいものを皆様に届けられればと思います。

原料課

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